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April 28, 2012

教え子の赤ちゃん

津田中で担任した教え子の赤ちゃんを見に行った。
東北で暮らしているので、寒さを逃れて帰省中だ。
匡をじっと見つめてくる。
人見知りがはげしいらしいが、少しの間抱くことができた。
しかしその後、大泣き。

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April 24, 2012

ジャングル探検

この子は、3.11に家が全壊し、石巻小に転入してきた。
家が全壊というのは、石巻では珍しいことではない。
匡が1人で刀を振り回して、トラが出るというジャングルを探検した話が、気に入ったようだ。

「…ぼくは笑ってしまいました。
ロレンスさんは、旅の楽しさ、くるしさ、おもしろさを教えてくれました。
ロレンスさんありがとうございました。」

手紙には、匡の絵が描かれていた。
勇ましく刀を掲げ、未知の世界に踏み出していく。
勇者のような。

辛いことがたくさんあって、知らない世界にやって来た。
その中で一歩を踏み出す、この子自身の絵なのだろう。


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2行の手紙

石巻小3年生の子供たちからもらった手紙の中に、たった2行のものがあった。

「僕は、世界のことがふしぎにおもいました。
ありがとうございました。」

3.11、この子は、津波に流され、運よく救出された。
深い闇を見たのかもしれない。
今、精一杯頑張って学校に来ているのだろう。
精一杯の気持ちで、この2行の手紙を書いてくれたのだろう。


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ある航空自衛隊員の言葉

半年くらい前のこと、習志野の航空自衛隊の方が店に来たことがある。
3.11以降の活動の話を聞かせてもらった。

広報担当としてたくさんの航空写真を撮った。
人が救出されるところや、救援物資が届くところも記録した。
東北に長く駐屯した。
任務は大変だったが、地元の人たちに感謝され、生きがいを感じた。
子供たちからは、ヒーローのような扱いを受けた。

ある子供から絵をもらった。
飛行機やヘリコプターと地上の人々が描かれていた。
ところが、飛行機やヘリを操縦する自衛隊員も、地上の人も、すべて目に×がつけられていた。
この子は、おそらくたくさんの死体を見たのだろう。
そして、楽しいはずの絵を描いても、死んだ人になってしまう。

「この子が笑顔の人を描けるようになるために、自分は何をしてあげられるだろう?」
その隊員は、毎日考えていたそうだ。

その隊員が、私に言った。
「あなたのような人が、子供たちの知らない世界を教えてあげれば、もしかすると子供たちは変わるかもしれない。
笑顔を描けるようになるかもしれない。」

その頃の私は、東北で講演ができないかと考えながらも、なかなか実行できないでいた。
彼の言葉が、そんな私の背中を押してくれた。

隊員の名前も憶えていないが、名刺代わりにと置いていったメダルがある。


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April 12, 2012

住吉中からの手紙2

今日は、忙しい中、住吉中に来ていただき、本当にありがとうございます。

今日の話を聞いて、私は、「生きたくても生きられない」そんな人がまだまだ世界にはたくさんいるんだなあと思いました。
昨年の震災で亡くなった方々は、きっと「生きたい!」と思っているのに命をうばわれたのだと思います。
しかし、この日本にも、そして世界にも、生きたくても生きられない人がいるのに、自殺をする人がたくさんいます。
「どうして」という言葉しか出てきません。
その人は、生きられない人のことを考えているのだろうか?
「命なんかいらない」と思う人がいない世界にしたいと思いました。

今日の話で一番心に残ったことは、道の両脇に寝転がる人々の話です。
私もその場にいたら中矢さんのように何もできないと思います。
そんな人々を助けられるような人になりたいと思いました。

今日は本当にありがとうございました。

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石巻 住吉中学校からの手紙

住吉中の全校生徒から、手紙・感想文が届いている。

今日、中矢さんのお話を聞いて、自分は日本で生まれて育ったことが本当に幸せだなと思いました。
世界では、まだ戦争をしている国があるということは知っていたけど、
その戦争のために自分よりも小さい子供たちが集められて、
そして命がけで戦わなければならないということがどんなにつらい事なのか、とてもわかりました。
また貧しい国、村での生活は、自分が生きることに精一杯で、親と離れて暮らさないといけなかったり、売られたり。

私は今、震災にあって大変な思いをしたけれど、家族も友達もみんないて、すごく幸せな暮らしをしている。
そのことに感謝して生きていこうと思います。

私の今の夢は通訳なので、外国に関わることがいっぱいあると思います。
なので中矢さんに聞いたことをもとに、たくさんの人とかかわっていきたいです。

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天崎結婚式

3月7日、余土中サッカー部だった天崎の結婚披露宴に寄せてもらった。
こいつは、余土中が初めて県大会出場した時の立役者だ。
済美高校では、全国へ行き、得点もした。
匡の所属する松山クラブでも活躍している。
また、翼クリニックの医学療法士として、匡のヒザも診てくれている。
前に、「先生のヒザ、どっちもユルユルですよ。これでよくサッカーできますね。」と言われた。

お嫁さんは柔道家で、ロンドンが期待される浅見選手のお姉ちゃんだ。
どんな子が生まれるか、今から期待が高まる。
3次会で、余土サッカー部が、うちの店に集まり、また乾杯した。


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