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July 28, 2011

渡部和寿 発進!!

今日、一人の男が松山から旅立った。
男の名は、渡部和寿。
目指すは、アメリカ大陸。
英語教師として半年間、ロス近郊で研修に励むそうだ。

我々夫婦が、南北アメリカ1年間の旅に出ていたときに存在した、伝説の組織「中矢夫婦を支援する会」。
何を隠そう彼こそが、その組織の事務局担当者だ。
ちなみに彼の奥さんが会計を担当した。
この夫婦に、義援金の管理をしてもらったり、救援物資をサンパウロに送ってもらったりした。

我々のときのように心配はされていない。
逆に残していく家族のことが心配だろう。
半年後、大きな男になって帰ってくるに違いない。
頑張れ、和寿!!

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July 26, 2011

ラーマッラー「パレスチナ警察」

パレスチナを含め、イスラエル全土を支配しているのは、イスラエル軍。
しかし、ヨルダン川西岸地区には、パレスチナ人によるパレスチナ警察が存在する。
軽火器を装備し、パレスチナ自治区内の治安維持にあたる。
パレスチナ解放軍が基礎となっているため、そもそもイスラエル軍とは対立関係にあり、報復のターゲットにされることもあるらしい。

「俺たちの国は、俺たちが守る。」

そんな当たり前のことを彼らは主張しているのだ。
ラーマッラーの中心部で彼らを見かけたので、一枚写真をとろうとしたところ、隊長らしき人がハイテンションで応じてくれた。
「おい、みんな集まれ!日本からのお客さんと一緒に写るぞ。パレスチナ警察らしく堂々としろ。」
そんなふうに言っている感じだ。
己の仕事に誇りをもっているのが伝わってくる。
植民地とは、多民族に支配されることであり、独立とは、自らが律していくことだろう。
祖国の平和のために立ち上がった男たちと、肩をならべた。


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July 20, 2011

あきらめない

7月17日は、吉田FCと対決した。
中予と南予のチームが、なぜか川之江で。
前半0-1でリードされてしまった。
前半ミッドフィルダーで出ていた匡は、後半ゴールキーパーをすることになった。
経験はない。(20年前、四国リーグ時代に1度だけあるが…)
チームの臨時用のキーパーグローブが、小さすぎて入らなかったため、怪我人の正キーパーに借りた。
匡の手のひらは、驚くほどでかい。無駄に大きいこの手を、初めて有効利用するチャンスかもしれない。
今日は、エースの奥田がいない。チームは追い込まれていた。
しかし後半、パスがつながる。
そして、篠原パンツが2得点の活躍。
こぼれ球を狙う姑息な性格が、見事に結果を出した。
3-1での逆転勝利。

そしてその夜、なでしこが世界を獲った。

店で教え子と見ていたが、前半終了時に、そいつが力尽きて帰ってしまい、1人になった。
そして試合は、アメリカに1点を奪われた。
匡は、昨日から寝ていない。
夜の早い時間には、他の店でサルサパーティーがあったので踊り狂っていた。
体力も精神も追い込まれていた。
「やっぱり負けるんか。」
と、そこで同点ゴール。
「おおーー!!」
大声で叫んだ。
延長戦でもアメリカにリードされ。
「やっぱり負けるか。でもよく頑張ったよなあ。」
と、そこで同点ゴール。
「おおーー!!」
また叫んだ。
そしてPKで勝った。
世界一 !

彼女らは、男のサッカーのような整った環境にいない。
ハングリーさを感じる。
そして、被災地の人々や、日本の女性や、日本そのものを背負って戦ってくれた。

決して「あきらめない」心を示してくれた。

あきらめずに見ててよかった。
安西先生も言ってたなあ。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ。」と。

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July 14, 2011

なでしこ決勝進出!

なでしこの快進撃が続いている。
夜の生活だから、試合は、店か家で、リアルタイムで見ることができる。

正直、最初は軽く見ていた。
「所詮、女のサッカー。知れとるやろ。」と思っていた。
だが、面白い。
応援したくなるような頑張りを見せてくれる。
そして、期待に応えてくれる。
相手チームの大きな選手たちを体を張って止め、パスワークで崩していく。
チームで戦っているなあ。

彼女らは、「被災地を背負って戦っている。」と言っている。
被災地のみなさんも、その言葉とプレーで元気づけられたことだろう。
「日本の女性の力」を示してくれた。

この間、店でお客と一緒に「魔女の宅急便」を見た。
登場する女性たちのそれぞれの生き方が、描き出されていた。
「女の子の自立をテーマにしてるんだなあ。」などと話した。

なでしこのゲームは、女性の視聴率が高いらしい。
これを見てから仕事に出るOLや、学校へ行く女子学生たち。
日本中に、なでしこが、広がっているのだろう。

日本男児の私も、なでしこの頑張りに期待したい。

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ラーマッラー「オリーブ石鹸」

中東の方では、オリーブオイルから石鹸を作るのが一般的だ。
「アレッポの石鹸」(アレッポは、シリアの都市)などが有名だ。
パレスチナに入って、ラクダマークのオリーブ石鹸が売られていたので使ってみた。
手作りで、香りがよく、何よりも肌がスベスベになる。(しかも1つ50円ほど。)
お肌を気にしたことなどない匡だが、砂漠の気候でボロボロになった肌が、この石鹸を使うとみるみる修復されるのには驚いた。
乾燥した土地で生き抜くオリーブには、乾燥を癒す力があるのだろう。
けい子が、「持って帰りたい」と言うので、ラーマッラーで探してみた。
古ぼけた雑貨屋に、その石鹸は、あった。
買った後、この石鹸がイスラエル製か、他の中東諸国のものなのか気になったので、聞いてみた。

匡  「この石鹸は、イスラエルで作られたものか?」
オヤジ「とんでもない。これは、パレスチナで作られたものだ。」

一瞬とまどった。パレスチナは、イスラエルの一部だろうと思っていたが、彼は、イスラエルとパレスチナを別の国として考えている。

オヤジ「ここから北に行った大きな町で作っているんだ。」
匡  「なるほど。すばらしい石鹸ですね。」

雑貨屋のオヤジは、武骨な男だったが、石鹸を褒められ少しだけ得意げだった。
彼にとってパレスチナは、祖国であり、独立国なのだ。

帰国してからも、パレスチナの誇る高品質なラクダマークの石鹸を、ありがたく使わせてもらった。


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July 11, 2011

この番組を見て、日本を考えよう。

ほんとは、新聞を何紙か読むのが一番なんだろうけど、なかなかできるものではない。
ネットは、情報に溢れているが、信ぴょう性が低いのも事実である。
そんで、ニュース番組を見る。
私は、NHKの「ニュースウォッチ9」か、テレビ朝日の「報道ステーション」を見ることが多い。
これで情報は得られるが、中々考えが深まるところまでいかない。
そこで、

「たかじんのそこまで言って委員会」

一週間の地上波の中で、最も好きな番組だ。
あまり難しい言葉を使わず、我々にも分かりやすい。
イケイケのコメンテーターが多く、東京に放送されていないので、かなりぶっちゃけた話が聞けて面白い。
私自身の思想とリンクする部分が多くて、納得いく話が聞ける。
日本や日本人のあり方を考えるのに適していると思う。
今のような国難の際には、毎日放送して欲しいくらいだ。
こんな番組を放送するためには、局やプロデューサーは、腹をくくっているんだろうなあ。
このぐらいの番組は、どこの局でも作ってほしいと思っていたら、

「たかじんNOマネー」

また、たかじんか。
委員会が読売テレビなのに対し、こちらは、テレビ大阪。
マネーということで、経済からの切り口だが、中身は、しっかりと国政に入り込む。
大阪が熱いのかもしれない。
東京がんばらんか。と思ったら、

「ビートたけしのTVタックル」

この番組は、以前は上っ面の討論ばかりでつまらなかったが、3.11以降は、かなり踏み込んできて面白くなったと思う。同じくテレビ朝日で、

「サンデーフロントライン」

これを見ると、一週間の重要な出来事が、頭の中でまとまる。
後、取材力も大したものだと思う。

どの局も、震災以降、局側とタレント、コメンテーターばかりでなく、政治家、科学者などもリスクを負って発言するようになった。
原発事故に関してはっきり意見を述べる武田先生。テレビで見ない日はない。
NHK解説委員の水野さんも、原発事故に関して、事故直後から鋭く追及していた。NHKで、こんなこと言えるのかと驚いた。(更迭されたりもしたようだが)
独立総合研究所の青山さんからは、ジャーナリスト魂を感じる。
委員会には、あの「sengoku38」も出演した。
今、注目しているのは、

「日本中枢の崩壊」を書いた古賀 茂明さん。

現役の経済産業省官僚の改革派で、首にされかけている。
民主党は、霞が関の改革をすると言って出てきたのに、今は逃げ腰。
官僚をコントロールするどころか、言いなりになっているのだろう。
本も読まねばならない。

ぶっちゃける人がいればいるほど、この国の深い闇が見えてくる。
国に正義がなくなりつつある中、リスクを負って信念を貫こうとする人たちがいる。
我々は、それに耳を傾けるべきだ。
今できなければ、日本は未来永劫、正義のない国になりそうで怖い。

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July 08, 2011

スッカラカン

最近、国会中継を見たりする。
昔は、「こんなもの見ても眠くなるだけだ。」と、思っていたが、眠くならない。
それどころか、怒りが込み上げてくる。
サッカーの日本代表戦並にテンションが上がったりもする。

それほどに許せない。

スッカラカンだなあ。
顔に生気がない。
質問に全く答えない。
ほんとにこの人が、私たちの国のリーダーなのだろうか。
1億を背負っているというのか。

上から目線の大臣が辞任した。
この人がらみの映像は、バラエティ番組より笑えたが、ことの本質を考えると許せなくなる。
実際は、全く笑えなかったし、この人ほど言葉のセンスを持たぬ人はいないだろうと思えた。

玄海原発再稼働については、スッカラカンのフェイントにより先送りになり、まじめそうな大臣が辞任することになりそうだ。
原発がどうかということよりも、国と地方の信頼関係が壊れた瞬間だと思う。
海江田さんは、佐賀県知事と玄海町長に対して、また自治体の地元住民に対して、申し訳ないと感じ、責任をとるのだろう。

スッカラカンも酷いが、まわりも酷い。
少し前の、不信任案が可決しなかった時の、民主党各議員の動きは、情けなくて涙が出そうだった。
「誇り」とか「信念」という言葉を、口に出してはいけない人間ばかりなんだなあと思った。

この人は、誰のために、何を狙って、首相の座に居座っているのだろう?
再生可能エネルギー法案でも通して、名声を手に入れるつもりでいるのか。
この人に期待する国民は、いなくなっていく。
この人に協力する政治家も、いなくなっていく。
能力がないのだろうが、それ以上に、
信頼できない。
国家、国民のために、被災者のために、という思いが、全く感じられない。

学校で学級委員長を選ぶ時、投票用紙に書くのは、最も信頼できる人の名前ではなかったか。
誰からも信頼されない、つまり最もリーダーに不適格な人に、我々は国をまかせている。
国難が続く中、せめて声をあげようと思った。
反省すべきは我々で、考えるべきは我々だ。

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July 07, 2011

22才

少し前に太ってしまった。
講演でインドの話をする時に裸になるのだが、この体では、どうもインド感が出ない。
見た目的にも、このままではいかんなあと感じていた。

最近、サッカーのために、少しだけトレーニングをしている。
もともと膝のリハビリのためにジムで筋トレすることがあったのだが、月に1、2回しか行ってなかった。
もう少し回数を増やして、ランニングマシーンで走ったり、泳いだりもしてみた。
今週の試合後、あまりしんどいと感じなかったので、効果が出てきたのかもしれない。
周りには気づかれていないので、僅かな変化だが…。

そして、体重計に乗ってみる。
体重は、減っていない。
でも筋肉が増えた気がする。
この体重計は、体脂肪や内臓脂肪、筋肉量、基礎代謝、骨の重さなど、いろいろなものが表示される。
「体内年齢」をみる。

22才。

実年齢の半分以下やないか!
体は、若いんだ。
でもサッカーは、45才なりだ。
いや本当は、もっとやれるはず。

体重計に元気づけられ、もっとトレーニングに励もうと決心する、今日この頃である。


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July 06, 2011

松山クラブ第6節

7月3日、EPG(県庁ですね)と対戦した。
この日は、メンバーに余裕があるということだったので、垣生中の試合を途中まで見てから移動し、後半出場した。
相手に北高の同級生や後輩がいて、ピッチで戦うことができて楽しかった。
試合は、3-2で勝利。
御大Iサムさんの得点もあって盛り上がった。

大変だったのは、ゴールキーパーが2人とも怪我をしているので、フィールドの人間が、代わりにやらなければならないということ。
北高の後輩たちが交代でやってくれたが、ご苦労だった。

試合途中、日体大同期の田中が、アキレスを痛めて離脱した。
怪我人続出である。
数か月かかりそうな怪我人が、これで6人か!?
3勝2分けと、まずまずの戦績できているが、メンバーは減る一方だ。


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July 01, 2011

ラーマッラー「コロッケ屋のオヤジ」

泊まった宿のすぐそばの通りでコロッケを揚げているオヤジがいた。
ひよこ豆をすりつぶし、香辛料を混ぜて揚げたもので、ファラフェルという。

我々が、そのコロッケ屋の前を通ると、オヤジが「ウェルカム!」と叫んだ。
びっくりしたが、「サンキュー」と返した。
帰りにまた通るとオヤジは、「ウェルカム!」。
また通ると「ウェルカム!」。
オヤジは、必ず叫んだ。

街ゆく人々にも、他の店の人たちにも、ウェルカムと言われた。
1日100回くらい言われた。
世界で一番、ウェルカムと言われた場所。
その中でもコロッケ屋のオヤジのが格別だ。
前を通る度、必ず叫んでくれた。
特に笑顔でもない。
「コロッケを買え。」とは、一度も言わなかった。
ウェルカムと言わずにおれなかったのだろう。
「俺達の国へようこそ。」
「よく来てくれた。」
「よく忘れないでいてくれた。」
そう伝えたかったのだろう。

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ラーマッラー「ビルの狭間の市場」

市場を見るのが大好きだ。
そこの人たちの生活が見える。
この街にも、ビルの狭間に市が立っていた。
たくさんの人で賑わっている。
パレスチナは、巨大な難民キャンプのようなものだが、その中で人々は、よりよく生きようとしている。

少し前の「絆」という記事に書いたのは、ここのことだ。
「パレスチナの市場は、露天ばかりの粗末な会場だったが、野菜と、人と、活気にあふれていた。」

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ラーマッラー「STARS & BACKS CAFE」

パレスチナの首都ラーマッラーにやって来た。
バスから降りて、街の中心に立つ。
「あっ! スタバ!」
スターバックスの看板が見えた。
さすがスタバやなあ。パレスチナにも支店を出すか。
と、よく見てみると看板には、「STARS & BACKS CAFE」。
ちょっと違う。
残念。
それでも入ってみると中々それっぽい内装で、若者たちが集っていた。
(ここなら安全やな。)と思い、けい子と荷物を置いて、匡は外に。
首都の中心なら宿もすぐ見つかるかと思ったら甘かった。
小1時間探して、やっと1軒見つかった。
スタバから荷物を運んでチェックイン。
安くて安全そうで良かったのだが、シャワーの配管が錆びていて、浴びる気にはなれなかった。
ここにはオーストラリア人が泊まっていたが、宿以外では、1人も外国人を見ることはなかった。
誰も来ないんだなあ。


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